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パラリンピック

(3)クラス分け

障害者スポーツでは、障害の部位や程度によるクラス分け制が、多くの競技に採用されています。アルペンスキーの場合、クラスの分類は下のとおりです。 現在は、ワールドカップ、パラリンピックおよび世界選手権で「3カテゴリー制」が正式採用されています。
チーム紹介
「3カテゴリー制」が採用されると、次ページで紹介しているクラスは次のように統合されます。
Standing class (立位) 立って滑るLW1~LW9の選手
Sitting class (座位) チェアスキーで滑るLW10~LW12の選手
Blind class (視覚障害) B1~B3の選手
成立したクラスの数だけ存在した金メダルも、これにより1種目で男女3個ずつになります。そうすることでメダルの価値を高め、また複雑すぎるクラス分けをすっきりとさせて、障害者スポーツをより広く認知してもらおうという考え方が、「3カテゴリー制」導入の背景となっています。クラスを統合して勝敗を競うケースは、これまでにも多々ありましたが、それは出場選手数が少ないクラスを救済するための措置にすぎませんでした。新しい「3カテゴリー制」は、一見すると同じクラス統合でありながら、従来のものとは大きく異なる、より積極的なねらいを持った統合なのです。 統合にあたっては、異なるクラス間の選手が競い合うことによる有利不利が生じないように、実測タイムに「係数」を乗じた計算タイムが使われます。この「係数」は、クラス別、種目別に設定されており、毎年更新されます。2006年トリノ大会は、この「3カテゴリー制」をアルペンスキー競技が採用する最初のパラリンピックとなりました。メダルの絶対数が大幅に減少するため、過去に行なわれた大会と獲得数を比較することははできません。「3カテゴリー制」によって、メダルひとつひとつの価値が大幅に高まっていることを、ぜひご理解ください。


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