今月の特集
株式会社ロッテ(オフィシャルスポンサー)
社会貢献活動の一環としてアルペンチームを支援
ロッテ本社― まず、障害者アルペンチームをスポンサードするにあたって決め手となったのは何でしょうか。
張替:私どもは、社会貢献活動をもっと積極的にしていこうという方針をたてていまして、その一環として、健常者へのオリンピックへの支援もさることながら、障害者アルペンチームのサポートも立派な社会貢献として成立するだろうと判断しました。選手の皆さんが活躍できるように少しでもお手伝いが出来れば、という思いからスタートしています。― ロッテの企業活動とアルペンチームの活動とは、どのあたりに共鳴し合う部分があったのでしょうか。
張替:スポーツにとってのお菓子は、エネルギー源やリラックス効果といった面でつながりがあります。そういった要素を取り入れていただきながら、選手の方たちが力を発揮していただけたらいいですね。実際、チームの遠征にお菓子を提供したこともありました。選手の方々がたとえばガーナチョコを食べて「おいしい」とひとこと発してくれたとしたら、それも広い意味でのPR効果につながっていくと思うので、商品を提供できるのはありがたいことだと思っています。― ロッテといえば、お菓子の他に携帯カイロの「ホカロン」もありますね。あれば選手たちにとって必須アイテムでもあるわけですが。
張替:やはり冬の競技ですから、携帯カイロはいろいろな場面で役に立つのではないでしょうか。そういった商品でも、チームに協力していけるように考えています。― アルペンスキーチームのスポンサーとなったことで、内部や外部からの反応はありましたか。
張替:特別に大きな反応はありませんでした。といいますのは、去年から参画させていただいたのですが、まだあまり大きくアピールしていないんですよね。私どもはアルペンチームだけでなく、たとえばコアラを育成しようという「コアラ基金」を長くサポートしてきたり、カカオ豆の育成・研究のための「ガーナ基金」に資金を提供したりと、いろいろな活動をしています。アルペンチームへの支援もその中のひとつなのですが、始めたばかりでもありますので、反響が届くとしたらこれからでしょう。ただ、こういった活動というのはボディブローのように長くじっくりと効いていくものだと思うんですね。継続していくことで、チームとの関係もしっかりと構築されると思いますし、それが外に向けても広く伝播していくのではないでしょうか。― このスポンサードをロッテの企業活動に役立てていく計画もあるのですか。
張替:スポンサーとなっていることを上手く利用するという考えはございません。純粋な意味でお手伝いをできたらいいなと考えています。それでも選手の皆さんの活躍によって、自然な流れでメディアに露出するのは、とてもありがたいことですね。とくにチームユニフォームのLOTTEのロゴを入れていただいたのは、大いなるパブリシティだと思っています。― そういえばプロ野球のロッテ戦でアルペンチームの東海選手が始球式に登板したこともありましたね。
2006年4月26日、千葉ロッテマリーンズの試合にアルペンチームの選手が招かれた。
― 2010年には、パラリンピックのバンクーバー大会が開催されます。その大きな目標に向かう選手達に期待することはありますか。

株式会社ロッテ広報室長 張替信之氏
