Road to Vancouver2010
バンク-バーパラリンピック Overview 第1回
いよいよ2008年/09年シーズン開幕もすぐそこまでやってきました。選手達も最終調整に余念がありません。来るシーズンが終われば、2010年のバンクーバーパラリンピックまで残すところ僅か1年あまり。JASDオフィシャルサイトでは、今月から"盛り上がれ!バンクーバー"企画として冬期パラリンピック情報をお伝えしていきます。
バンクーバーパラリンピック2010開催概要
大会期間は、2010年3月12日から21日。アルペン競技は、3月13日の男女滑降種目で開幕します。大会スケジュール(英語)
大会コースは、ウィスラークリークサイド - Whitsler Creekside - の"Franz's Run"。女子オリンピックのコースと同じコースを使用します。
ウィスラーマウンテンスキー場サイト(英語)
パラリンピック アルペンスキー種目
アルペンスキーでは、選手は立位、座位、視覚障害の3つに分類され、同じカテゴリの選手と競技を行う。視覚障害の選手はガイドが先行してコースを共に滑ります。種目は、男女とも滑降、スーパーG、大回転、回転及びスーパーコンビです。滑降(DH)
滑降=ダウンヒルは、アルペンスキー競技で最も長いコースと最高速度を特徴とし、1本の滑走タイムで、最速の選手が優勝となります。
スーパーG(SG)
スーパーG=スーパー大回転は、DHの速度とGSの正確なターン技術を必要とします。 コースは滑降より短く、大回転コースより長く設定されています。1本の滑走タイムで、最も速いタイムの選手が勝者です。
大回転(GS)
大回転=ジャイアントスラロームは、SLに似ていますがターン数は少なく、そのターンは広めでスムーズな回転弧が特徴です。選手は2本の異なるコースを滑り、この合計タイムで勝敗を争います。2本のレースは同じ日に行われ、通常1本目が午前中、2本目が午後のスケジュールとなっている。
回転(SL)
回転=スラロームは、最も短いコースと最も速いターンが特徴です。大回転の場合のように、選手は、同じ斜面の2本の異なるコースを同じ日に滑走。タイムは合計され、最も速いトータルタイムを出した選手が勝者となります。
アルペン複合(SC)
アルペン複合=スーパーコンビは、1本の滑降(距離は短い)と2本のスラロームのタイムを合計し最も速い選手を決めます。
パラリンピック アルペンスキー競技の歴史
第二次世界大戦終結後、負傷した退役軍人は彼らが治療・訓練の一環として好きだったスポーツに戻ったことで、障害者のためにスキースポーツが組織的に発達しました。1940年代後半には積雪の多い山では障害者アスリートのためのアルペン・スキー・レースが既に開催されていました。1970年代まで、これらのレースは、立位スキーヤー及び視覚障害者に限られていましたが、チェアスキー ― 一本のスキーに取り付けられる椅子 ― の発明は、座位の選手にも道を開きました。チェアスキー(モノスキー)は、短いアウトリガー(伸縮可能な松葉杖型ストックの底部にスキーが付属)を使用して滑走します。
第1回冬期パラリンピック大会は1976年のエルンシェルツビク(スウェーデン)でスラローム(SL)と大回転(GS)が開催さました。 その後、滑降(DH)はインスブルック大会(1984年)、そして、スーパー大回転(SG)はリレハンメル大会(1994年)で競技種目に加えられました。
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