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世界選手権レポート

チームイベント TE 2009年3月1日

■■ 競技レポート ■■

2009 IPC障害者アルペンスキー世界選手権大会:全競技が終了。日本の獲得メダル数は12個

「2009 IPC障害者アルペンスキー世界選手権大会」も、いよいよ最終日、フィナーレを飾るのは、初めて採用された種目、チームイベントです。チーム編成のルールは、「男女混成、2カテゴリー以上、5人以内」というもの。参加選手全員がジャイアントスラローム(大回転)を2本滑り、チーム内の上位3名のタイムを合計して競います。ただし、女子のタイムを必ず含まなければならないという規定もあり、勝負の行方は簡単には見えません。

このチームイベントに、日本は選手全員を動員し、3チームをエントリーしました。チーム編成は、次のとおりです。


TEAM A
青木辰子(女子座位/株式会社キッツ)
森井大輝(男子座位/富士通マイクロエレクトロニクス株式会社)
鈴木猛史(男子座位/駿河台大学)
三澤 拓(男子立位/順天堂大学)
TEAM B
大日方邦子(女子座位/株式会社電通パブリックリレーションズ)
狩野 亮(男子座位/株式会社マルハン)
夏目堅司(男子座位/白馬八方尾根スキースクール)
横澤高徳(男子座位/サキナビューティースペース)
小池岳太(男子立位/セントラルスポーツ)
TEAM C
田中佳子(女子座位/エイベックス・エンタテインメント株式会社)
谷口 彰(男子座位/株式会社相模組)
山本光文(男子座位/名豊観光株式会社)
井上真司(男子立位/菅平高原スキークラブ)


今日のレースコースは、緩んだ雪が夜中に冷やされため、鈍い光を放つアイスバーン状態。 この雪に多くの選手が苦戦を強いられ、転倒者が相次ぎます。その結果、成立条件を満たせずに脱落するチームが続出するという、サバイバルゲームの展開となりました。

総力戦で臨んだ日本チームも、残念ながら例外ではありません。1本目を終えた段階で、まずTEAM Cがチーム成立を果たせずに姿を消し、残るAとBも、2本目で女子選手2名が途中棄権した瞬間にメダル獲得の権利を失いました。日本選手13名のうち、2本完走を果たしたのはわずかに4名のみ。この結果が、今日のレースの厳しさを物語っているといえるでしょう。

最終種目では成績を残せなかった日本チームですが、個人種目では連日のメダル獲得を達成。3月9日からウィスラー(カナダ)で開催される「障害者アルペンスキー・ワールドカップ」最終戦に向けて、良いステップを踏むことができました。
そして2010年には、同じくウィスラーが舞台となるバンクーバー冬季パラリンピックが控えています。 合計6個のメダルを獲得したトリノ大会以上の成績をめざす日本チームに、今後もぜひご注目ください。

最後になりますが、今大会期間中を通して日本チームを応援してくださった皆様に、あらためて御礼を申し上げます。ありがとうございました。

韓国世界選手権0301a

今回の世界選手権でおおいに健闘した日本チーム

2007ワールドカップレポートアーカイブ


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