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世界選手権レポート

ダウンヒル(滑降) 2本目 2009年2月28日

■■ 競技レポート ■■

2009 IPC障害者アルペンスキー世界選手権大会:ダウンヒル女子座位で、大日方2位、青木3位!

昨日の1本目に続いて、今日は2本目が行なわれたダウンヒル競技。コースの一部は硬く凍り、また別の部分は前日からの荒れが残っているなど難しいコンディションの中、各選手とも前日以上のフルアタックで臨み、スリリングなレースが展開されました。転倒者も続出し、2本勝負のダウンヒルの難しさをまざまざと見せつけたといってよいでしょう。

女子座位では、1本目2位の大日方邦子がベストタイムを記録。合計タイムでは1位のキンバリー・ジョーンズ(カナダ)に及ばなかったものの、銀メダルを確保し、今後のレースに弾みをつけました。そして3位には、同じく日本チームの青木辰子が入っています。

稀に見る大混戦となった男子座位では、1本目でトップに立っていた狩野亮に期待が集まりました。ほんのわずかなミスでも順位が入れ替わるシビアな戦いに、狩野は残念ながら合計タイムで4位に後退。 惜しくもメダルを逃す結果となりましたが、優勝争いに最後まで加わったことは、大きな自信となったはずです。

これで、世界選手権の個人種目はすべて終了。日本チームは、合計12個のメダルを獲得しました。 そして明日は、最終種目のチームイベントが行なわれます。初採用されたこの種目に、日本は3チームをエントリー。大会最終日に、メダルの追加をねらいます。


■■ 選手コメント ■■

大日方邦子(女子座位2位)
「昨日のレースで、スピード系種目の技術の未熟さや練習量の不足をすごく感じていたので、 今日は2本目には『これも練習のチャンスだ』と思い、臨みました。結果的に、 スーパーGやスーパーコンビよりもひとつ順位を上げることができて、銀メダルを獲れたことがうれしいです。 また、今日の2本目でベストタイムを出せたことも、大きな収穫でした」

青木辰子(女子座位3位)
「決して攻めの滑りをした結果ではないので、不本意ではあります。 でも、勝利はどこに転がっているかわからないという、良い教訓を得たと思っています」

■■ 日本選手順位 ■■

【女子座位】
1位  キンバリー・ジョーンズ カナダ
2位  大日方邦子 株式会社電通パブリックリレーションズ
3位  青木辰子 株式会社キッツ
4位  田中佳子 エイベックス・エンタテインメント株式会社
【男子立位】
1位  ゲルト・シェーンフェルダー ドイツ
2位  ミヒャエル・ブルッガー スイス
3位  マルティン・フランス スロバキア
19位  三澤 拓 順天堂大学
24位  小池岳太 セントラルスポーツ
29位  井上真司 菅平高原スキークラブ
【男子座位】
1位  ジョシュア・デュエック カナダ
2位  ハラルド・エダー オーストリア
3位  クリストファー・デブリン・ヤング アメリカ
4位  狩野 亮 株式会社マルハン
7位  森井大輝 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社
11位  鈴木猛史 駿河台大学
19位  山本光文 名豊観光株式会社
20位  谷口 彰 株式会社相模組
韓国世界選手権0228a

ダウンヒル銀メダル、大日方邦子(女子座位)

韓国世界選手権0228b

ダウンヒル銀メダル、大日方邦子(女子座位)

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